舞鶴・・・社長の独り言

舞鶴にはいろいろな近代の歴史を物語る建物があります。そのひとつが赤煉瓦倉庫群であり、もうひとつが引き上げ記念館です。

IMG_0379 重要文化財として保存されている赤煉瓦倉庫群は、他のどの土地にある同様の建物に比べても負けないだけの規模を誇っています。これはかってここに日本海軍の基地があったことの名残です。(ちなみに、ここで使われている赤煉瓦を焼いたホフマン窯も保存されています)

今ここの赤煉瓦パークの知恵蔵で引き上げ記念館(この建物自体は新しいものですが・・・)の巡回展が行われています。かなり衝撃的な、見る人の目をひきつけ心に焼きつく《モノクロの記憶》です。

題して『抑留画 吉田勇展』

ほとんどすべての画がモノクロで描かれています。これを描かれた吉田勇さんは、かってソ連によってシベリアに抑留、強制労働を強いられた後に舞鶴まで引き揚げてこられた歴史の持ち主です。その苦しかった記憶を描くにはモノクロの世界しかなかったと言われます。

舞鶴市は第二次世界大戦の終結後13年間にわたって大陸からの引揚者を暖かく迎え入れた引き揚げの街です。この歴史は決して風化させることなく、平和を祈念する新しい世代に引き継いでいかなければなりません。

過去の悲劇を忘れないためにもこの記憶遺産は世界の人に共有してもらいたいと、この展示を見て胸が塞がれるような思いを抱えて、そして今の平和の尊さを貴重さを改めて感じてきました。

IMG_0375         IMG_0373                 赤煉瓦の静かな空間には厳粛な空気が漂っています。

              IMG_0372 訪れる人も思わず足を止め、息を呑みます

IMG_0376 膨大な数の展示画です。              人はこれを見て何を思うのでしょうか。

友愛サービスは、お客様やたくさんの人たちの笑顔を見たくてがんばっています。笑顔は平和であるからこそ心のそこから素敵に輝くのだと思います。ふと入って足を止めた絵画展に、改めて平和の大切さと笑顔のありがたさをしみじみと感じたひと時でした。

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