え?!・・・・・

前回の投稿にも書きましたが、7月18日14時に京都縦貫道がいよいよ全線開通する運びとなり、9時半よりその開通式が現地≪味夢の里≫で行われることとなっておりました。

“ました”というのは、準備も進むさなかに社長の携帯に中止の決定が伝えられたからなのです。

ここ数日、そして地域によっては16日の午後あたりから台風11号が接近し、影響が心配されておりました。でも、このイベントはどうしてもやるんだ!という主催者側の強い意欲で、準備関係は粛々と進められてきていたのです。なにしろ着工以来34年もの歳月をかけ、9千億もの総工費を費やした大事業ですから、かける思いはいかばかりだったかと思います。

でも、台風はそんな思いは一顧だにせず、ズンズンと予想される進路を突き進み、ちょうど17日に近畿を横切るように上陸してきました。西日本の各地では各種の警報、注意報が出され、避難勧告に従って各避難所に身を寄せている方が多数出たとの情報もありました。

ここ京都北部でも、土砂災害などでJRも運休し、高速道路も寸断されているとの情報でした。しかも、肝心の京都縦貫道も通行止めの箇所が出たとのことで、安全面からも中止の決定は止むを得ないのかと思います。

でも、その直前まで友愛サービスの最強のチームは、午前2時半に現地に入り(17日までの天候ではできないことがたくさんあり…)、開式の時間に絶対間に合わせるぞとの強い決意で仕事を進めました。結果、6時10分には会場設営はあらかた完了し、あとは壇上の生花の準備とか、看板の設置とか、もろもろの細かい仕事に取り掛かるばかりまでにこぎつけました。

そこでちょっとほっとしたところに中止の連絡…当然の判断とはいえ、この仕事に思い入れの強かった社長をはじめ、友愛さんの最強チームはちょっと脱力してしまったことも正直な思いです。

CIMG2876 CIMG2875 CIMG2874  午前2時半真っ暗な中、設営の作業は始まりました。車のヘッドライトが頼りです

CIMG2877CIMG2878CIMG2879 やがて、会場の照明をつけてもらい、明るくなった中で幅12間、奥行き2間のステージの組み上げと、500近くの椅子並べ、そしてひとつひとつの椅子の背には参列者の名札を貼っていきました

CIMG2880IMG_2102IMG_2106 空が白々と明るくなり始めた頃、ようやくステージの準備出席者の椅子の準備が整い、ホッとひといきつけました

ところが、ここで6時に決定された中止の連絡が入りました

CIMG2885CIMG2889IMG_2115 道路上に用意されていた、久寿玉開披のためのステージも久寿玉も急いで撤収

IMG_2116IMG_2118IMG_2125 ステージ上の来賓席も、出席者の椅子に張られた名札も、そしてステージも、段々と片付けが進みます

IMG_2121IMG_2123IMG_2119 片付けは会場だけではありません。前日までに搬入された60インチの8台のモニター、音響機材、各種看板、アドバルーン、狼煙等々が出番のないままに片づけられていきます。30台の無線も使われないままにかえってきました。

今回のようなイベントは、いつでもあるものではありません。多くの地域を、人と経済と文化との交流が円滑に進むよう、そして地域の発展に絶大な力を発揮するであろう、ひとつの事業の完結は、この地域においてはこれからしばらくはないかと思います。

地域の役に立ち、皆さんの役に立って、たくさんの笑顔を楽しみに、これまでたくさんのイベントを手掛けてきた友愛サービスは、舞鶴はじめ京都北部の皆さんの多くの期待を背負ったこの京都縦貫道の完成の喜びを、よりいっそう輝かしいものにしたいと思い、今まで蓄えたノウハウをすべて生かし、全力でこのイベントのお手伝いをさせて頂きました。だから完結させることが出来なかったことは本当に残念でなりませんが、この道路がこれから、安全で便利で地域の発展におおいに役に立っていくことを心から願っています。

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