SUMMITといっても、政治の世界の話ではありません。
≪SEA TO SUMMIT≫が海の京都と連携したイベントとして10月3日、4日に行われました。
「SEA TO SUMMIT」は、人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進む中で、自然の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について考えようという環境スポーツイベントです。(SEA TO SUMMIT公式HPより)今回は“海のステージ”カヤックは舞鶴市神崎の海水浴場で。“里のステージ”自転車は神崎から福知山市大江の酒呑童子の里までの31.5Kmを走破し、“山のステージ”は童子の里から大江山山頂までの7.5Kmを歩きました。
参加者は100組300名。老若男女を問わず、腕に(足?)覚えのある皆さんが日本中から集まって、このイベントは大盛り上がりでした。今回友愛さんはこのイベントをお手伝いさせていただきました。
ここから山道に向かっていくので、ガイド役のスタッフは自転車が到着する前に綿密な打ち合わせをして備えます。運営のスタッフもおそろいのTシャツで忙しそうにされています
31.5Kmの長丁場を、しかも途中からはかなり厳しい上り坂を走り切った自転車が次々と到着し、ラックに収納されていきます。この後は832mの大江山の頂上を目指します。
でも、参加者の皆さんはかなり余裕のある様子で、山へはかなりユニークな出で立ちで登られた方もおいででした
カヤックと山登りの様子については、何しろヘタレなこのブログの編集者は取材をできず、写真がありませんが、とにかく事故もなく笑顔で皆さん閉会式を迎えることができたようです。
閉会式は閉会式でかなり盛り上がり、上位者の表彰だけでなく、各地からの応援参加者も登壇し記念品のルーレットくじ引きをしていました。
ここ“鬼の交流博物館”には、世界中の鬼が展示されています。空気もきれいで、夜空は天然のプラネタリウムです。“童子の里”には宿泊もできて、提供される地元の素材を使ったお料理もなかなかです。イベントがあるからではなくて、今度はちょっとゆっくりしたい気分のときに、オゾンを満喫しに出かけてみたいところです。